29歳一人暮らしの日記

フリーター→契約社員→正社員、一人暮らし

久しぶりに日記

 気が付いたら前書いた時から一か月ほど経っている。日本の上をミサイルがバンバン飛んだり近所で殺人事件が起きたりと物騒なことが増えたような気がします。

 

 僕はこの間高校の同窓会のようなものに参加しました。学校単位ではなく7,8人ほどの小さなものに。正直参加するか迷った。なぜなら今の自分の状況を考えてみるとどんな顔で行けばいいのかがわからなかったから。各々仕事をしておりスケジュールが中々噛み合わないなか僕はフリーターなので夜であれば基本参加できる。そして僕が仕事を辞めたことを知っている友人は一人もいない。そういう差で自分のことを再認識してしまう。当日は正直お酒を飲んでもほぼ酔うことができなかった。こんなことは初めてだった。ずーっとテンションが低いまま。そしてやっぱりみんなちゃんと働いており恐らくフリーターなどという身分は僕だけでした。多分忘年会もあると思うがその時自分が何してるかなーなんてことを考えた。

 

家から一歩も出ずパソコンだけ触って過ごす日が多くなった。一日で会話する相手は親のみ。ほんとうに情けのない息子である。

「エサをもらって生きる」だけじゃ牛や馬と同じになってしまう。人でなくなってしまう。西原理恵子さんの本に書いてあった。僕は今人ではなさそうですね。

 

 

 もう一つあったことと言えば小中学校の時の同級生が亡くなった。同級生なので年は22,23。早すぎる。ここまで若い人の通夜に参列するのは初めて。息子の喪主を親がするなんて胸が張り裂けそうな気持ちだと思う。故人とはもう八年以上会っていないしこの先会うこともなかったと思う。だけど思い返したら思い出がやっぱりある。一緒に休み時間遊んだり話したり。明るい奴だった。だけどもう遊ぶことも話すことも何もできない。自分が死ぬ前に一回会いたいというか話しておきたい人っていうのはいる。先送りにしてたら相手はすでに亡くなっていたり何なら自分が死んでいるかもしれない。会える間に会っておく。先送りにせず動くってなかなかできないけど大事だと思った。親も友達もいつまでもいてあたりまえじゃない。書いておかないと忘れてしまいそうだから書いておいた。